省エネ性に優れ、災害にも強く、健康にも資する断熱・太陽光住宅の普及拡大を促進するため、高断熱窓・ドアへの改修に対して補助を行うとともに併せて太陽光発電設備を設置する場合に上乗せして補助します。
地域 |
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実施機関 | 東京都地球温暖化防止活動推進センター |
公募期間 | 2022/06/22~2025/03/31 |
上限金額・助成額 | 100万円 |
補助率 | 1/3 ※導入する設備により上限額の変動あり |
利用目的 |
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対象経費 | 工事費/設備購入費 |
公式公募ページ | https://www.tokyo-co2down.jp/subsidy/ene_reform |
★補助要件が拡充されました★
これまでは、機器等(高断熱窓・ドア、蓄電池、V2H)と太陽光発電設備を同時設置する場合のみ補助対象でしたが、
2022年9月8日以降は、機器等(高断熱窓、蓄電池、V2H)が設置されていることを条件に、太陽光発電設備の単独設置も可能となりました。
★専門家の視点★
国の財源を使った補助金と併給できるので、
工事代金の最大2/3まで補助金でできる可能性あり!!
例)
・こどもみらい
・断熱リフォーム
・次世代省エネ建材
・長期優良住宅化リフォーム
ただし、1点課題があります。
それは「交付申請の審査期間が長い」ことです。
通常、補助金申請の審査期間は1カ月~2カ月ですが、
この補助金は2カ月~3カ月かかります。
そうなると、他の補助金申請も工事契約時期や工事着工時期を
本補助金の高断熱窓・ドアの交付時期に合わせる必要があるので、
完了時期がその分遅れてしまいます。
お客様の希望工事時期に合わせた工事予測ができるかがポイントですね。
「遅くなっても問題なし」「他補助金の完了時期も問題なし」の場合、
かなり申請しやすい補助金なので、おススメです。
また、工事事業者にとって使いやすい理由のひとつに
「工事前後の写真がいらない」ことが挙げられます。
設備改修で使える補助金で写真が不要なので、かなり珍しいです。